
2010年12月01日
ログってな~に?
こんにちは、ログビルダーKです
今日はログハウスってどんなお家なのかご紹介したいと思います
①ログハウスとは丸太を使った建築物で、丸太に欠き込みを入れて
交差させながら積み上げて壁面をつくる工法をいいます。
丸太が交差する欠き込みをノッチと呼び、隙間なく作るのに重要な所です
今回のログ材はノッチ加工がされている木材なので番号どおりに積み上げれば
だれでも簡単に組み立てることができます
これが結構楽しくてスイスイ積み上がっちゃうんですよ
一坪タイプからキット販売がありますので興味のある方はいかがですか?
●これがノッチの部分
②横に積んだ木材(ログ材)が乾燥と荷重によって数年かかって縮み下がることを
セトリングと呼びます。そのため、窓やドアなどの建具上をセトリング幅を見越して
隙間を作っておく必要があるのです。
隙間には断熱材を入れてトリムボードと呼ぶ装飾を兼ねた板材をあてがいます。
●トリムボード
もちろんノッチの部分にもセトリング対策として通しボルトと呼ばれる棒をログの
一番上から通して日々の縮み下がるログを締め付けていきます。
柱も同じくセトリング対策がしてあります。
●通しボルト
●柱のセトリング
今回建てたお家は角ログと呼ばれるマシンカットログハウスです。
その名のとおり機械で均一に丸太をカットした物です。
丸太をチェーンソーを使ってカットした家をハンドカットログハウス
といいます。最近はマシンカットログでも外壁の形が丸型やD型
のログハウスが作れます。
マシンカットログハウスはフィンランドが発祥の地といわれており、
北欧ではごく一般的な住宅としてあるそうです。
もちろん今回建てたログハウスもフィンランド産のフィンランドパイン材
を使用しております。
詳しくはビックボックスのホームページをご覧くださいね。
取扱店一覧に我が久米島ログハウスの名も載ってます!
ビックボックスのホームページ上ではまだリンクしてませんが
今月中旬には自社のホームページが完成しますので
お楽しみに
それでは最後にこの方でおわかれしたいと思います。

「 バーーイ!!」